3月の半ばにドイツに行ってきました
ずっと行きたかった国のひとつ!
中世ヨーロッパの街並みと、お城と、ビールとソーセージと雑貨!
見どころ盛りだくさんです
ドイツについて
日本との時差は8時間
物価は日本よりややお高め
基本的に食べ物や本には7%、それ以外の物には19%の消費税がかかってます
ただ、免税申請が25€からできるので他のヨーロッパ諸国に比べればお得!
あとものすごくエコな国で、飲み終わったペットボトルや瓶を街中にある自販機に戻すとデポジット分が返金されるシステムになっててビックリした
逆にいうとレジ袋はもらえないし、どのホテルにもボディソープ以外のアメニティが一切ついていないのでご注意を…
ちなみに公衆トイレは1回1€(約130円)で、改札みたいな入口でお金払わないと入れません
何日目だったか、小銭が無くてクレジットカード使ってトイレ入りました!笑
ちゃんとカード使えるようになってるのもすごいよね…
ドイツ人はぶっきらぼう。っていうイメージがもともとありまして、そのイメージは当たってたんだけれども、
例えば道が分からなくてキョロキョロしてると、真顔でツカツカ寄ってきて丁寧に道を教えてくれ、こちらがお礼を言う前にサッと行ってしまうようなそんな優しさがドイツには溢れていました
見返りを求めずサラッとしてる感じ、カッコよかった~!!
違う駅で降りようとしてたらわざわざドア近くまで杖ついて教えに来てくれたおじいちゃんもいたな…
ほんと優しすぎるドイツの方に救われ続けた旅でした…
さてさて前置きが長くなってしまいましたが、今回はドイツの中部に位置するフランクフルトを起点に、ミュンヘンへ向かって徐々に南下していくプランを立てました
題して【7泊8日南ドイツの旅~ロマンチック街道に思いを馳せて~】
大きな街はフランクフルト、ニュルンベルク、ミュンヘンの3都市
それから、まあまあ栄えてるハイデルベルク
そして小さな町のローテンブルク、ネルトリンゲン、ホーエンシュバンガウの合計7か所を主に巡りました~
ドイツの南側にはアルプス山脈があって、南下するにつれて高度が上っていくので日本とは逆で段々寒くなるよ。
6日目のホーエンシュバンガウのみアクセスが悪かったのでオプショナルツアーを利用し、他はホテル旅券ともに個人手配の自由旅行でした
ドイツは鉄道が発達しているので、安く早く簡単に移動できて便利だった!
ジャーマンレイルパスという期限付き乗り放題チケットを駆使して総移動距離1000kmの旅へいざ。
Day1 フランクフルト
朝10時半に関空を出発、直行便12時間のフライトを経てヨーロッパの玄関口といわれるフランクフルト国際空港に到着しました
現地時間は15時前
まだまだ遊べる!
空港から直通の電車に乗ってフランクフルト中央駅へ
ホテルへのチェックインを済ませてから、レーマー広場へゴー!
手前の像は正義の女神ユスティシアっていうんだって
近くの雑貨屋でお土産物色してたら教会の鐘が丁度鳴ったんだけど、すごい綺麗な音色で感動した…
ドイツから帰ってきました~
もーすごく素敵な国だった‥😭💓式のことや旅のこともちょこちょこ書いていこうと思います✈️ pic.twitter.com/6nvlfHWJRS
— arisa (@arinocosha) March 18, 2019
ドイツにはこういう教会がいろんな場所にあって、常にどっかで鐘が鳴ってる感じだった。最高~
夜は到着直前に機内食を食べたのもあって、あまりおなかが空いてなかったので広場のバーで済ませることに
入店するも、ドイツ語読めないし注文のシステムもよくわからなかったのでワタワタしていると隣に座っていたマダムとジェントルマンがやさしく教えてくれました…!!ダンケシェーン!!
記念すべきドイツでの最初の一杯…
うん!日本のよりはかなり飲みやすい!けどお子ちゃまの私にはやっぱり苦いな…
酒好きの夫いわく、めちゃくちゃウマイそうです。
長旅で疲れたので、ソーセージをつまみ、2杯ほど飲んだら早々にホテルへ戻りました
Day2 ハイデルベルク
フランクフルトから1時間かけてハイデルベルク着
ハイデルベルクは古城街道のひとつ
ネッカー川のほとりに広がる旧市街がきれいだった~!
アルテ橋のたもとにはおサルがいて、サルが持つ金貨に触ると金運アップするそうなのでスリスリしといた
あとサルの顔が空洞になっていたから頭も突っ込んどいた
ご利益があるのかは不明…
橋を渡った先にあるシュランゲン小道
ハイデルベルク城から川を挟んだ反対側
哲学者の道へ続くシュランゲン小道15分ほど坂と階段を登り続けるという修行だった😂 pic.twitter.com/gnAxeTCgAW
— arisa (@arinocosha) April 5, 2019
坂と階段が延々続くし、雨もザーザー降りだったし何の修行かと思った…
15分ほど上ると哲学者の道という散歩道に出ます
そして振り返るとこの絶景
霧が丁度晴れて、左側のハイデルベルク城がこんにちわした瞬間
諦めずに登ってほんとよかった~~!!!
ドイツの日曜日はお店は休業しないといけないというのが法律で決められているので、残念なことに飲食店以外のほとんどの施設は閉まっていました…
ハイデルベルクで最初にできたショコラテリア クネーゼルの「学生のキス」というチョコレートをどうしてもお土産に買いたかったけど本店はもちろん閉店中
しかし!近くのカフェでどうにか購入することができました!
パッケージがかわうぃ~~!
その後入ったお店で飲んだビールが白ビールをレモネードで割ったラドラーというものだったんだけど、下戸の私でもグビグビ飲めちゃうくらい苦味が少なくてめちゃくちゃ美味しかった…!
ビール・炭酸・ハチミツ・ポッカレモンがあれば家でも作れるのでビールの苦味が苦手な方はお試しあれ
時差ボケと飲みすぎでフランフフルト帰りの列車では撃沈
ホテルまで半分引きずられながら帰ったようです…新婚早々大迷惑な嫁
晩御飯も食べずに朝まで12時間寝て2日目があっさり終わる
Day3 ローデンブルク
次なる目的地ローテンブルクへ向かうため、朝イチで中央駅に行くも列車の遅延が発生
25分遅れの予定が40分以上待てど来ない…
この日は特に寒い日で、雪の影響で遅れているとのこと
まあ旅にトラブルは付きものだし…と気長に待っていると電光掲示板から乗るはずだった列車の便名がなんと消失
ドイツでは列車が突然消えることはよくあるとは聞いてましたがまさか自分たちの身に降りかかるとは!
直後アナウンスが流れてたけど何言ってるかわかんないし、近くにいた人たちが大移動を始めたのでとりあえず流れに乗ってその先にある電車に乗ってみたらなんかローテンブルク方面に向かうようなのでそのまま乗車
ローカル線に乗り継いでさらに南へ
景色がどんどん田舎になっていくのがすごく綺麗だったな~
ドイツの国土は日本とほぼ変わらないらしいんだけど、山が圧倒的に少なくてずーっと平地が続いてました
フランフルフト中央駅のホームが横1列に20ホームあったり、街でも高層ビルがあまりないのは土地があるからなんだね~~
一般的なおうちも庭付きの大きな家ばかりだったし羨ましすぎる。。
さてさて予定より2時間遅れで無事ローテンブルク入り
やっと着いた!!
レーダー門を通っておとぎの国へ
実はここ、ドイツで一番行ってみたかった場所なんです
ロマンチック街道の代表的な町
正式名称は ローテンブルク オブ デア タウバー
ここへ来たのはとにかく可愛い町の風景を楽しむのと、雑貨を買うのが目的
もう目に入る景色すべてが可愛すぎて終始悲鳴あげてました(妖怪)
この町に来るなら絶対泊まると決めてたRomantik Hotel Markusturm
マルクス塔の隣に建てられたこのホテル、外装のかわいさは然ることながら、内装もアンティーク家具で彩られていてモロ私好み!!
部屋の鍵が可愛いんだけど本当に重くて…
金づちを入れてるようで、コートのポケット破れるかと思った
ここからはローテンブルクの見どころをご紹介
1.プレーンライン
ローテンブルクといえばこの場所!
木組みの家が並ぶ三差路とシュピタール門が美しい
夜ごはん食べたあとも夜のプレーンライン見に行ったし、次の日も早朝のプレーンライン見に行った
…好きすぎる
2.ケーテ・ヴォールファールト
クリスマス用品を1年中販売しているお店です
くるみ割り人形やクリスマスオーナメントなど可愛い雑貨が盛りだくさん!
とにかく広くて、全部見て回るのに1時間くらいかかりました
3.テディベア
テディベアはドイツが発祥の地
先ほどのレーダー門から続く広場に抜ける道でシャボン玉を吹くテディベアが出迎えてくれるという粋な計らい
ローテンブルク
シャボン玉を吹くテディベア🧸 pic.twitter.com/EZ74O8TkQ8— arisa (@arinocosha) April 6, 2019
ローテンブルクで一番有名なのはテディランドというお店で、入口には2M越えの巨大テディベアがいるよ
ここでしか買えない限定ものもあるのでテディベア好きは外せないスポットです
4.看板と街並み
ホテルやお店の看板がものすごくセンスが良くて
もぎ取って持って帰りたいくらい可愛かった
看板だけて1冊アルバム作れそうなくらい色んな種類の看板撮りまくりました
街並みはカラフルで180度素敵が広がってる
路地もたくさんあるので、建物見ながらブラブラ散歩するのもすごく楽しかったです
5.シュネーバル
ローテンブルク名物のシュネーバル
400年ほど前から結婚式などの特別な日に食べられてきたお菓子
雪玉っていう意味なんだって
味はチョコレートシナモンを注文
おいしい~~!!
中はクッキー生地みたいでサクサク
ただ大きさ直径が10㎝くらいあって一回では食べきれませんでした…
とこんな感じで
まだまだ伝えたいことたくさんあるけど収集つかなくなるのでこの辺あたりでやめとこう…
ローテンブルクはもうとにかくとにかく、最高のまちでした!!
南ドイツ周辺へ行くなら絶対訪れてほしいオススメの場所です!!
次の日の朝は早起きして、朝日浴びながら隅々まで惜しみなく城壁散歩したり。門を出る最後の最後までムービー撮ったり。たっぷりと堪能してこの地を後にしました
あ~~ずっとここに居たかったな!