※こちらのブログ記事は1年以上前に書いていたのですが、コロナウイルスの感染拡大により結婚式の延期・中止を余儀なくされる花嫁さまが沢山いらっしゃったので公開を控えていました。
最近になって、私の周りでも感染対策を行いながら式を挙げる方が増えてきたため、少しでも私の経験が参考になればいいなと思ってこの度公開させていただくことに致しました。
この頃はリングピロー製作で幸せいっぱいの花嫁さんたちと関わらせていただいているので
自分のときはこうだったな~と思い返すことが増えました
今でもたまに披露宴のことや、アイテム制作についての質問をいただくので
まだ思い出せるうちに備忘録として書き留めておこうと思います
実は2019年6月~2020年5月までの1年間、卒業花嫁としてゼクシィの記事制作に協力させていただいていました
顔と名前が出ている記事もあったので事後報告になってしまいましたが、誰かの結婚式づくりの役に立っていればうれしいです
テーマ決め
結婚披露宴をするにあたって、まず初めに行ったのがテーマ決めでした
ウエディングアイテムを色々と手づくりするつもりだったので、モチーフにしやすいものがいいなと思い、決まったテーマは
” 森の中で挙げるきつねとうさぎの結婚式 ”
ザ・メルヘン!な世界観です。
ペーパーアイテムをはじめとするグッズにはきつねとうさぎモチーフのイラストを描きおろし
森イメージなので、お花というよりは青々とした植物を中心に装花を選んでいきました
コーディネート
●ウェルカムスペース
ゲストが一番初めに目にする場所なのでこだわりをぎゅっと詰め込みました
アンティークカウンター・チェア・レースに、お気に入りの私物や前撮りの写真などを飾りました
正面のウェルカムフラッグはvol.2で詳しく説明します
●高砂スペース
高砂はイメージが固まっていたので、ケータリングレンタルのサービスを行なっているアンティークショップ:リカムアクロスさんに出向いて、一点ずつ家具や雑貨をセレクトして持ち込みました
チェスターフィールドのソファ以外はフランス・イギリスのアンティーク家具で、配置もすべて指定させてもらってゼロから空間を作りました
奥のツリーはコーディネーターさんと何度も打合せを重ね、想像以上に素敵に仕上げていただいて初めて目にした時は涙が出そうになるくらいとても感動したのを覚えています
高砂をソファにして良かったのは、着席時もドレスを見てもらえることと、テーブルが無い分ゲストとの距離がすごく近かったこと
反対に大変だったことは、クッションが沈むので猫背にならないよう、ずっと腹筋に力を入れ続けなきゃいけなかったことです
●ゲストテーブル
装花は高砂と同じくグリーンメインで白色のシンプルなお花を少し入れてもらいました
テーブルセットは手作りの席札とメニュー表、それからハグルマ印刷さんにお願いしたプロフィールブックを配置
●ウエディングケーキ
セレモニー・演出
●結婚証明書
●ウエディングツリー
夫婦の木といわれているオリーブを受付スペースに置き、ゲストに土をかけてもらい
式の最中に新郎新婦で水合わせを行うセレモニーを行ないました
式から2年経ちますが今も元気にワサワサ育っており、遂に先日シンボルツリーとして庭に地植えしました
●色直しドレス当てクイズ
●オープニングムービー
きつねとうさぎのお面を被り、キャンドルの灯った暗い森の中でぎこちないダンスを披露するムービー
業者が作ったのかと思ったと言われるくらいの高クオリティに仕上がったのですが、奇妙すぎてちびっこゲストがギャン泣きしていたらしいので申し訳なかった…
●再入場
BGM
●迎賓
Anniversary/tricolor
●オープニングムービー
メリーゴーランド/ザッハトルテ
●入場
僕の左手、君の右手/ザッハトルテ
会場装飾・演出はざっとこんな感じです
郎婦だけにスポットライトが当たるのが嫌だったので、入退場・ケーキ入刀は暗転せず、照明を明るいままにしてもらいました
写真もナチュラルに映るし、ゲストの表情も分かるのでアットホームな雰囲気にしたい方にはオススメです
手づくりアイテムはVol.2で紹介します
読んでいただきありがとうございました!
arisa.