随分とご無沙汰でした
わたしはとてもとても元気です
6月1日より活動を再開することにしました!
今回は、活動休止の理由と新屋号について少し詳しくお話させていただこうと思います
活動休止の経緯
2014年12月16日より、moi-memeというブランド名で活動をさせてもらってましたが、2017年の末をもってものづくり活動を休止、具体的にいうとmoi-memeという屋号を停止させていただきました
大した説明もなくスパッと活動をおやすみしてしまったので、戸惑われた方も多いかもしれません…
帰ってくるのを待ってますという温かいコメントをたくさんたくさんいただいて、とても心強く、嬉しかったです
ほんとうにありがとうございます!
おやすみに至ったおおまかな経緯はTwitterで説明させてもらったとおり、活動開始からブイブイと飛ばしすぎてなんだか疲れたなというのと、少し休憩して作品や活動内容を見つめ直したいなというものです
ものづくりが世間から注目され、作家さんが日々増え続けて行く一方で、心ない人たちによる模倣や転売,イベントでの盗難,そして誹謗中傷に苦しむ作家さんたちもたくさん見てきました
とても悲しいことだと思います
私自身もお客さまや、信頼していた方からひどいことをされたり、言われたりして、手が動かなくなってしまうことが度々ありました
そうした状況に加えて、自分の作ってるものは本当に作りたいものなのか、流行や万人ウケするデザインに寄せていってしまっているのではないか、そうこう考えているうちに自分のものづくりに対しての自信ややる気のようなものが少しずつ無くなっていきました
(流行、トレンドを押さえたものを作ることが悪いことだとは思いません。ただ、私の目指すオリジナリティとは少しちがうという話です)
色んな気持ちが頭を駆けめぐり、自信のない、ものづくりを楽しいと思えない状況だったので、一呼吸おいて、自分と向き合って気持ちの整理をする時間を作ろうと思いました
おやすみ中のできごと
おやすみを頂いていた半年間は、プライベートで大きな変化があって忙しくさせてもらってたのですが、その合間で簿記の資格をとったり、簡単なプログラミングの勉強をしたりと、活動再開に向けて準備をしたりしていました
こちらのホームページもその成果のひとつです
昨年までは無料ホームページでのそのそやっていたのですが、きちんと信頼を得られるサイトを作ろう!ということで独自ドメインを取得し、サーバーを借り、ホームページを立ち上げました
さいわい、HTMLとCSSの知識は持ち合わせていたのですが、初めて触れるPHPに苦戦してなかなか思うようなレイアイトにならず…
とりあえず形にはなったので、また時間を見つけていじろうと思います
ものづくりからもSNSからも一定期間離れてみて、正直心がすっごく軽くなった部分はあったのですが、そうは言っても私の本能なのか、時間が経つにつれてやっぱり作りたいな…という気持ちがふつふつと湧いてきました
それと同時に、先述したモヤモヤな出来事や気持ちというのは、ものづくりをしている人は誰しも抱えていることだと思うので、立ち止まって考えてても仕方ない…頭より手を動かさねば…と思えるようになりました
その結果、本当は最低でも1年くらいはお休みしようと思っていたのにたった半年で帰って来てしまいました(はやい)
アリノコ舎という屋号について
なんで屋号かえたの!そのままでよかったじゃん!と思われたかたもいるのではないでしょうか
屋号を変えた一番大きな理由としては、moi-memeの活動を一区切りに、価格や活動スタイルを一変させたかったからです
私が活動を始めた当初からmoi-memeは下積み的な位置付けで、ゆくゆくは屋号を変えるつもりでいました
おやすみの復帰時がタイミング的にも丁度良いかな~と思い、この機会に変えさせてもらうことにしました
名前を変えたからといって、作品の雰囲気や世界観までも変わることはありません
これまで作ってきた作品はとてもとても大事な宝なので、リメイクしたり、バージョンアップさせてまた作り続けるつもりです
今後は、moi-memeの活動を通して培ったものを生かして、いい意味でプライドの高いブランドを作っていきたいと思っています
最後になりましたが…
アリノコという名前には、
「作家arisaが生み出す子=作品(ありさの子)」という意味合いと、
「蟻の子の行列ように、点(作品)を増やして一本の長い線にする」という2つの意味合いが込められています
アリノコだけだとなんだか味気ないので、その作品が集まる”処”を意味する「舎」という字をつけました
駄洒落要素のあるちょいダサな屋号ですが、結構気に入っています
英語の屋号のほうがおしゃれで見た目も可愛いということもあって圧倒的多数を占めていますが、あえて日本語屋号で、存在感をアピールしていこうと思います。笑
そんなわけで、アリノコ舎。
これからどうぞよろしくお願いします!
最後まで読んでいただきありがとうございました
arisa.